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好かれる社長と嫌われる社長のスピーチの違い

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好かれる人、そうでない人というのはどの世界にもいると思います。ええ。そうですとも。

ビジネスの世界にもいますね。

原稿作成の経験で言えば、好かれる社長のスピーチって、なぜか面白い、興味津々に聞けるものである場合が多いような気がします。

それは、話し方が上手い(いろんな意味を含む)、そして話す内容(スピーチ原稿)が優れているからだと思います。そして、もっと根っこの部分で言えば、社長のもともとの性格や考え方、たとえばネアカの人であったり、社員を大切にする人であったり、そういったことが話し方や話す内容に出るのだと思います。

反対に、嫌われる社長の場合は、好かれる社長と正反対で、根っこが否定的な気持ちがあったり社員を大切にしない人である場合、どうしてもそれが話し方や話す内容に出てしまいます。

たとえば、
・清水の舞台から飛び降りる気持ちで、君にこの仕事を任せるよ。
・会社の男性の産休・育休制度がまだ整備されていないんだけど、今度、子供が生まれるので、自分が産休・育休をとりたい。
・SDGsを推進したい。
などなど。

なんかウザいでしょ?
なんとなく人にケチを付ける感じ、自分のことを優先して考える感じ、意識高い系(もちろん良くない意味のほうの)の感じ。
ほら、なんかウザいでしょ?(笑)

社長と接する社員さんなどは、きちっと言語化することはないかもしれませんが、漠然と、なんかウザいんです。

 
そうそう、この種の話で行けば、話し方が9割的な自己啓発本がありますが、間違えていると思いますね。人は心とか能力とか外見とか話し方とか食べ方とか多くのものが合わさって9割です。あと1割は、、、運ですね。

 
ちょっと脱線しましたが、好かれる社長のスピーチと嫌われる社長のスピーチの最大の違いは、そのスピーチを聞いている人の心に届き方ですね。

経緯を持った人がスピーチしていたら真剣に聞こうとしますが、嫌いな人がスピーチして立派なことをのたまっていても、しらんがな、と思うだけですからね。

 
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