先日、当社と契約しているトアル専門業務の担当者からお電話をいただいた。
顧客との関係性を保っておかねばならないのだろう。
当社の専門領域に関して、それっぽく自分の見解を伝えてくる。
合っているとか合っていないとかの話ではなく、どうするか、どうしないかの話であるので、外野がどうこう言う領域ではないのだが、話題を見つけないといけないと思っているようで、相談に乗ってもらっているのではなく、こちらが話に付き合っているような様相になっている。
かいつまんで言えば、商売を知らない人が商売を語るのだ。そこに何か得るものがあれば良いのだが、毎回、同じことを言っているため、すべてが「それ知ってる」「前に聞いた」であり、無駄に長く感じるのである。
餅は餅屋であるので、自身の専門領域の範囲で新規性が高く質の高い情報を提供してもらいたい。自省を込めて。
フィッティング屋はフィッティング屋であるので、眼鏡周りの範囲で質の高いサービスを提供するのである。