コロナの影響がすこし緩和されているようで、学生さんの留学の話が少し進み始めているようです。
手続き上、戸籍謄本を翻訳したものを渡航先の国に提出する必要がありますが(たいていは学校が生徒みんなのぶんを一括で処理してくれます)、その件で最近よくお問い合わせをいただきます。
当社にとって戸籍謄本の翻訳は日常茶飯事で、いつでもウェルカムの体制を整えています。
最近、お客様のご対応をしていて感じたのですが、お客様のパソコンの使い方と言いますか、あまりご存じではない方が結構いらっしゃって、翻訳よりもその辺のご説明のほうがご対応のメインになってきている節があります(笑)
ざっと挙げますと
・メールの見方が分からない。
・プリントアウトの仕方が分からない
・ワードが開かない
など、ホントにパソコンの操作のお話です。
歯がゆく感じるのは、当社から操作の仕方をバッチリお伝えできれば良いのですが、どうしてもお電話でのご対応になりますので、
「そこの右上のボタンをクリックしてください」
「プリンタのマークをクリックしてください」
など、なかなか伝わりづらいんですね。
高校生の親御さんですので、おそらくは50代の方が多いと思いますが、たしかに50代ですと学校でパソコンを習わなかった世代であり(たぶん)、それと、大人子供を問わず、スマホは使うけどパソコンは使わない(使えない)という方が結構いらっしゃいますので、なかなか使い方を電話で伝えるのは難しいんです。
最終的には、
「(留学する)お子さんに見てもらったら、すぐ解決します」
と、お子さんに見ていただきますと、たいていはスカッと解決します。
当社は現場を見ていませんが、きっと親御さんはお子さんにそっけなくこう言われているはずです。
娘「お父さん、こんなのカンタンじゃん」
平和です。
留学ができるようになってきたと言っても、コロナはぜんぜん落ち着いていませんので、どうか皆様、道中、それから渡航先でも気を付けてお過ごしください。